北杜市を拠点にさままな分野で活躍する人ら話を聞き、交流を楽む「第6 回南八ヶ岳文化サロン」が、5月27日に開かれた。今回は、創160 周年の老舗酒蔵「武の井酒造」（高根の6代目社長の清水元章さんと取締役の由紀さ夫妻をゲストに迎え、20人が参加した。（同日は、武の井酒造に併設するショップ＆テイスティングルーム「NOBUSAKAGURAcellar Door」を会場にして開かれ、清水夫妻日本酒と焼酎の2本柱で支えてきた同酒蔵の歴や地域への思い、これらの展望などを詰っ長年ジュエリーデザナーとしても活躍してた由紀さんは、昨年3月にオープンした「NOBU SAKAGURA Cellar Door」のプロデュースに力をいだことを振り返り、治生まれの4代目当主妻•清水申（のぶ）さが愛した文学や美術から着想を得て、和洋や新が融合した空間づくりを行ったことを紹介。酒を使ったランチメニュの開発などにも取り組み、幅広い人に酒蔵をしんでもらう工夫を行っていることを伝えた。また、元章さんは酒くりについて、高品質商品をつくり続けるたの品質管理を徹底してることや北杜市の豊か水と米の魅力などを語り、20代のときに6年間英国・ロンドンで過ごた経験がインバウンド受け入れに役立っていといい、「この地から日本酒のグローバル化に少しでも貢献できたら」語った。次回の同サロンは、6月24日に高恨町のコテージEDENで開催される。ゲストは、世界で2番目に高いK2などの登頂経験がある登山ガイドの恭子さん。定員は20で要予約。詳細は［TEL］090-8179-8882（柴田）まで。